“西欧の白人の男性が最高だと思うイメージが、アジアやアフリカの色のついた肌をした女性にとっては最悪の「差別」になるということもあるのだ、ということを考えること。何かを万人にとって絶対的に価値をもつものとすることは、その他を絶対的に価値の低い…

『ふしぎなキリスト教』がもうすぐアマゾンで届く。楽しみだ。なんといっても『ミニストリー』新刊が5月に出る、それまでに読了して予習しておかねばなるまい。 橋本徹氏についてのさまざまな議論を拝聴するにつけ、かつて熱中した『銀河英雄伝説』を思い出…

今朝も4時半からさっさと準備を終えて、『聖書を読む技法』の第4章、デイヴィッド・シュタインメッツ「第二のナラティヴを発見する─探偵小説と歴史的方法の構造」を読んでいた。聖書と探偵小説との類比は、わたし自身もかつてミステリー好きの旧約聖書学の先…