2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

モード変われどスタイル変わらず

やっと水曜日か。朝家を出たら、クマゼミが道を横切って、這っていた。死に場所へと、ゆっくり歩いていた。 身体がきつい。なんかはっきりした目標があれば、もうちょっと耐えられるんやけど…とにかく日曜日の週休まで。 何件断られたかな。やっと売れた!商…

明日が見えないかな

久しぶりに、身体より心がしんどい。だから結局、身体もしんどいわけだが。行きたくないところへ連れて行かれる、という福音を味わう。自己の保持するあらゆる誇りとか自信、過去への郷愁は神によって否定されねばならぬ。徹底的に突き落とされることで、神…

肉のあわいの霊

鷲田清一『感覚の幽い風景』(中央公論社)、半分ほど読んだ。ヴィトゲンシュタインやメルロ=ポンティを学生時代に読んだときの新鮮な感覚。最近なら野屋茂樹に再考させられた視野。 極論すれば「観念」や「心」の不在。リアルな肉体の蠕動と摩擦、そこにこ…

しんどいだけ楽しい

今日も仕事、来週は6日連続出勤。明日礼拝に行くのめんどくさいなあ…て、本末転倒か。 班の人たちと飲み会。繁忙期お疲れ様&わたしの歓迎会。楽しかった! 飲み会の待ち合わせのあいだに、付近の書店で、以前から気になっていた本を2冊発見、購入。鷲田清一…

ほんちゃん

みんな同じ制服を着ているので、誰が正規雇用で誰が非正規雇用なのかは分からない。が、職員たちの「ほんちゃん」「おれら」という会話から、かなりの割合の人たちがわたしと同じアルバイトであることは想像がつく。 アルバイトも正規社員も、配達や営業など…

クツクボウシとスズムシのセッション

深井智朗『思想としての編集者 現代ドイツ・プロテスタンティズムと出版史』を読了。オリジナリティについての考えが、さらに深められた。「編集」という作業の持つ面白さ、そして怖さ。そして可能性。

じれったい

今日も深井智朗を少し読む。ディーデリヒスという編集者を知る。刊行物の内容をみると、ネオ・ロマンティシズム的な、いわば日本の国書刊行会のルーツであったことがわかる。思想家の研究について、天才的思想家そして読者という二項対立に疑問が呈されるだ…

疲れ

先週月曜日の休み以降、休みなく働いて分かったことは、わたしは平日別の仕事をして日曜日礼拝奉仕をするのは多分無理だということだ。金曜日の休みまでもってくれ! 朝からしんどかった。しかし降りた駅付近のベンチで福音書を読んでいたら、身体に血がめぐ…

書いてみたいと思わせる本

深井智朗『思想としての編集者』を、ちびっと読む。アメリカで“再解釈”されたティリッヒの、その再解釈に携わった翻訳者と編集者。ビートルズを掘り起こしたエプシュタイン。どちらも、エッセイのようにいきいきと描かれている。ふつうの神学書と、ちょっと…

7月2日から働き始めて、今日が初めての給料日。身体で稼いだなあ!という実感。お金ってこんなに有難いものなのだ。感謝して遣おう。

編集への偏執

知人が、通っている教会の牧師である深井智朗先生の本『思想としての編集者』(新教出版社、2011)を送ってきた。実に興味深いタイトル。かつて松岡正剛の「編集工学」という取り組みを知って、もともと興味のあった「編集」という作業の持つ力にさらに魅力…

人とのかかわり

今日から営業・販売も始めた。配達しながら、切手などを売る。 切手が一シート売れた。ふだんは厳しい職員たちが「○○さん家でよく買ってくれるよ」とか教えてくれたり、黙って道組みを手伝ってくれたり、「あとどれだけ残ってるんかな」と、その束を持って行…

明日もお仕事

礼拝の奉仕も無事終了。よき交わりを主に感謝。 連れ合いの母親と叔父の遺影の前に、今日の礼拝に飾られていたお花を飾った。礼拝後、「奥様にどうぞ」と頂いた。百合の香りがすごい!

汚れた赤バイク

今日も雨天の鉄板にタイヤが滑って立ちゴケ。車体に足を挟まれた際に出来た擦り傷が、風呂に入るとしみた。 後部に荷物を満載しているとき、バイクの運転は本当に難しい。タイヤはまるでパンクでもしているかのようにぶわんぶわん弾み揺れ、停車時もわずかな…

感謝したり、文句を言ったり。

曇りか小雨か。いずれにせよ、熱くない、暑い程度なのは有り難い。明日は説教の奉仕もあるし、あさってはまた出勤、次は金曜日まで休みがないからだ。 「主よ、足だけでなく、手も頭も。」と答えるペトロ。「もしわたしがあなたを洗わないなら、あなたはわた…

安息と格闘と

毎朝出勤時、駅を出たベンチで、ほんの少し福音書を読む。これが一日の元気を与えて呉れる。 バイクを倒して方向指示器を壊してしまい、始末書プラス課長代理の雷。のび太の気持ち…

貫禄

土砂降りを予想して支給品の真っ黒な合羽着用、ゴム長靴。そして晴天…絞られたなあ。 この道50年の職員と、ついに出発時、車庫へのエレベーターで一緒になった。気さくに見える人なのでたぶん話しかけてくるだろうと思っていたら、案の定。 「暑い時や凍えそ…

休日の栄養

所用で出かけた際に入った食堂で、650円のランチ、コーヒー付き。オールディーズが静かに流れ、子どもの頃おばあちゃんと入った喫茶店を思わせる。 定食を食べて、コーヒーをすする刹那、ビーチボーイズのグッド・バイブレーションが。アルバム「スマイリー…

変化球はキャッチボールあってのこと

ゲスト説教者を一年近くさせていただき改めて思うのは、牧会とは毎週同じであることの陳腐さ退屈さを、逆に継続する牧会の厚みとして活かすことだ、ということ。今やっていることは自分に厳しく言うなら信徒の気分転換、たまには違う牧師もまあいいもんだ、…

初心忘るるべからず

郵便配達はきついが、やりがいのある仕事でもある。もしも年齢その他の制限がなかったなら、ひょっとして真面目に中途採用試験の受験を検討していたかもしれない。毎朝6時前後に起きて、よく働き、夜は10時までに寝る。お腹が空き、食べ物がおいしい。 そし…

感覚

今日は神学生時代を過ごした教会で説教の奉仕をした。近況を心配する両親が出席してくれ、嬉しかった。それはそうと、だんだんこういう「ゲスト」な状況に馴れてきて、そもそも教会に住んで仕事をするのがどんな気持ちだったのか、忘れてき始めた。

「だった」じゃないはずなんだけど(苦笑)

前任地で知り合った同世代の人が、ついさっきメールをくれた。近況を知り、また近況を報告しつつ、牧師だった日々も遠くなったなあと実感。

お盆らしいな。

バスも電車も人が少ない。世間はお盆休みなのかな。 昼飯が食えないほど疲れ果てるなんて…やばい教会の世界ではありのままに赦されることが大事で、いわゆるマッチョなノリ、歯を食い縛って耐えろ!みたいなのは「人間的な背伸びだ」ということになるのか。…

今日もしんどかった。同時期に入ったアルバイトの人は辞めたようだ。

熱いやろな明日も…神様、今日灼熱からお護り下さり感謝致します。明日もどうかお護り下さい。

一日の永さ

非番なのに、やっぱり6時に目覚める。要するにお腹が空くんだな。朝食を済ませた。土曜日は出勤だし、歯を磨いたら、来週の説教を仕上げよう。 早起きすると休日って物凄く長いのだ、ということを実感。

遊女が実現した平和

今日はなんというか、ハガルとともに、下から見上げるように語れたような気がする。 バーン・ブーロー、ボニー・ブーロー『売春の社会史』をだいぶ以前読んだのが、今更ながら役に立った。そして、今の自分自身の「生き残ってやるぞ!」という実感も。

自分だけ元気でも健康とはいえまい

今日は身を寄せている教会で説教の奉仕。与えられた小さな力、限られた状況で、ハガルは神からどのように守られ、何を託さたのか。平和/健康の分かち合いを味わいたい。

御言葉を聴き語り賛美したいから牧師に復帰したいのか、安定した生活がしたい(定職につきたい)から復帰したいのか。もしも後者なら、神は決してわたしを牧師に復帰させては下さるまい。秋には答えが出るだろう。

地下のトイレ

出発前のトイレで、トイレ掃除のおばちゃんと遭遇。「いつもトイレをきれいにしてくれてありがとう。大変なお仕事やね」と声をかける。「そっちこそ、事故にあわんようにな。もっと大変な仕事やん」と笑顔で答えてくれる。気持ちよく配達に出る。 帰りのバス…