2011-01-01から1年間の記事一覧

班の人が、「おれも37んとき、ここに入ってん。自分より若い人に怒られるのは辛かった。ぬまっち(わたしのこと)はよう頑張っとると思うで。」。涙が出た。 やったる。ぶったおれても、這って配ったる。この出会い、主に感謝。 年賀状をバイクに積み込んだ…

久しぶりに、朝に和辻を読む。“伝道者の主観的意図が何であったにせよ、また貿易商人のキリスト教利用がいかなる程度に行われたにもせよ、世界経済形成の一歩一歩にキリスト教の愛の旗印が伴なって動いていたという事実は否定することができない。”(351-2頁…

のろし

やけくそ、という言葉が頭に浮かんで、前任地の幼稚園でのことを思い出した。夏のお泊り保育でみんなが銭湯に行っているあいだ、キャンプファイヤーの後始末をしていた。するとわずかな隙を狙って、猫が園庭で脱糞。片付けるのが面倒くさい。目の前にはまだ…

朝5時半、起きてみて、あらためて神も仏もない現実をかみしめる。だらだら朝食を食べて着替え、今から職場へ出発。10日連続出勤、なにを心の支えにしようか・・・・とりあえず、祈ってもなにも変わらないことだけは確かだ。神はなにもしてくれない。自分の道…

カミサマから天罰という最高のプレゼントを頂いたクリスマスだった。さて、絶望の明日に備えて寝よう。もし神に一片の憐れみがあるなら、このまま死に赴かせてくださいますように。

金の仔牛

出エジプト記を35章まで読む。アロンの言い訳の幼さがいい年してかわいい。自らのみをふるって型を刻んだ金の仔牛像のことでモーセに叱られると、金を火に放り込んだら勝手に牛が出来上がったんだ、みたいに弁解するのだから。 それにしても以前にテレビでみ…

今日は仕事が休みなので、ひたすらQueenを聴いて現実逃避。若いころは『QueenⅡ』しか興味なかったけれど、年齢を重ねるにつれて他のアルバム、後期のもののよさが分かってくる。とくにブライアン・ウィルソンやカート・ベッチャーを知った後は。 考えてみれ…

悪夢よりも

“ただし、故意にではなく、偶然、彼の手に神が渡された場合は、わたしはあなたのために一つの場所を定める。彼はそこに逃れることができる。”出エジプト21:13 だれかの訃報に恭しくうなだれたすぐ後に、「殺したいというはっきりした意志があれば簡単に殺せ…

出エジプト記を20章まで読む。像を刻むことを禁じ、その名前さえ口ずさむことを禁じる神。書物が伝わらねば忘れ去られただろう。けれども逆に、たとえ火の中水の中、書物さえ運び出せば、どこででも再生、再解釈可能な、モバイルな神でもあったのだ。 配達中…

即物的

“イスラエルは、主がエジプト人に行われた大いなる御業を見た。民は主を畏れ、主とその僕モーセを信じた。”出エジプト14:31 さっきまで疑い悲鳴を上げていた民衆は、具体的な成功に満足し、主を信じる。これを即物的と笑うのは簡単だが、信仰とはそれを笑う…

再度、復帰!

寝る前に、砂糖とクリープたっぷりのインスタントコーヒーと、ブラックチョコレート。明日からいよいよ仕事復帰。風邪の長期休み、足の痛みの長期休みとスランプだが、今度こそは!

に過ぎない

月蝕というものを初めて見た。なるほど、三日月みたいな、月が欠けているというのとは全然違う。月が欠けているとき、欠けた部分は文字通り欠けていて見えず、切った爪みたいに見える。けれども月蝕は、欠けた部分もぼんやり茶色く、とでもいうか、黒い薄布…

天使

ひとり悶々と悩んでいるところへ、連れ合いのおばあちゃんが朝と間違えて起きてきた。おばあちゃんに安心してもらおうと、手を握って祈ったら、自分自身が安心した。おばあちゃんは神さまが起こして下さったのかな。

ラピュタを観る。

今日は足の療養のため休み。月曜から出勤の予定。だいぶ痛みは治まってきたので、たぶん大丈夫だろう。班員と顔を合わせる恐怖を除けば・・・・ 最近はThe Rolling Stonesばかり聴いている。それにしてもほんとに映画のように、ブライアン・ジョーンズって殺…

語呂合わせに活を観る

マイペースで生きることができた試しはない。たぶん、今後もないように思われる。それは死の安息をもってしか与えられないだろう。けれども、たとえマイペースは不可能であるにしても、マイスペースはつねに獲得し続けたい。駆り立てられるように生き、行き…

回復への道

(朝7時過ぎ)今、職場最寄りのスタバ。6時半頃にバスを降りた場から電話。まだ課長が来ていないから後で連絡し直すよう指示を受ける。足を引きずり、職場へ。ちょうど出勤した課長に、階段昇降困難を伝達。病院に行って結果を知らせよと指示を受ける。電車と…

配達中に買った湿布を足に貼り、保冷剤をタオルで足に巻きつけてひたすら冷やしている。明日もし働くことができれば、あさっては休みなんだが。明日さえ耐えられれば・・・・

這うように

“イスラエルの人々の下役の者たちは、「れんがの一日の割り当ては減らすな」と命じられて、自分たちが苦境に立たされたことを悟った。”出エジプト5:19 過酷な労働に疲れ果てている人に、主の御加護を。 “ファラオはこう言われる。「今後、お前たちにわらは…

無言で

“途中、ある所に泊まったとき、主はモーセと出会い、彼を殺そうとされた。”(出エジプト記4:24)我ながら奇妙だが、こういう理不尽な神に安心する。わたしの命を世界の中で相対化し、むしろ軽くしてくれる。説明に説明を重ねるしんどさから、わたしを解放す…

今日は病み上がりかつ、膨大な郵便物の月曜日。辛いを通り越して恐い。“「わたしはある。わたしはあるという者だ」”。神のお護りがありますように。

想像力の限界

今日は明日に備えて礼拝を休んだ。明日仕事に行けなければ、もう、期間雇用社員=アルバイト、としてはちょっとまずいから。それにしても、日曜日の午前中にぼんやりテレビを見るなど、もしも洗礼を受ける前以来だとすると、中学生以来ということになる。で…

もう一週間に近いが、まだ喉がガビカビ。医師にも薬を処方して貰っているのになあ。火曜から仕事も休んで。治らないと後味悪い辞職に…ほんと弱いなあ。弱すぎる。

わかがえり

なんとなくテレビをつけたら40周年の新作ルパン三世をやっていた。声優が一部新しく。声優の大事さを痛感。すばらしくいきいきとした壮年の銭形や、お色気たっぷりかつ初々しい峰不二子を、ずいぶん久しぶりに見た気がする。いかにも修行中という感じの五右…

事件と継続

“・・・未完了過去という名で呼ばれる〈背景の時制〉が、一般に、通常の文法書がそう説きもするように、ある無限定あるいは不定(indefinite)な幅をもった過去の出来事を述べるのをその典型的な用法とするのにたいして、アオリストは、これも通常の文法書の…

赦されて浮き彫りになるもの

微熱も下がらず扁桃腺は魚の骨でも刺さっているかのよう。唾を嚥下するのも辛い。勇気を振り絞って課長代理席に電話。明日もお休みを頂いた。叱責ではなく優しい労りの言葉をかけて頂いたことで、むしろ迷惑をおかけしている事実への申し訳なさ、恥ずかしさ…

挫折

明日は絶対出勤なんだが。喉のガビガビと微熱がとれずやばいんだが。明日休むと積み重ねてきた信用一気にゼロなんだが。 結局、郵便局には明日も休む旨、先ほど連絡。身体のしんどさ、そして不安に負けた。電話の向こうの溜息が、何よりもの裁きだった。 キ…

家庭

医師に処方された薬を飲んでいるが、喉のガビガビが治らない。唾を飲み込むとイテテ。だが、明日は絶対出勤せよとのこと。正月繁忙期の初日だからだ。なにがなんでも回復してやる!!まさに困ったときの神頼み状態で恥ずかしいが、神さまお願いします! 風邪…

隣人に成ってもらう

昨日は結局、午後からの配達中に動けなくなり、19時半頃に早退。残した郵便物は他の人が力強く引き受けてくれた。帰りに駅前の診療所に寄る。座っていられないほど辛い。39度あったので、点滴と坐薬で応急処置。安心のあまり、点滴中に寝てしまい、閉院する…

子どもの頃に切り取っていない。

扁桃腺が痛い。熱でなきゃいいが。明日は郵便物が大量の日、月曜日なのだ。休めないぞ。 扁桃腺がもともと大きく、腫れやすい体質なので、冬は手洗いやうがい、適切な栄養補給、早寝などを励行しているのだけれど。それでもこうして喉がガビガビに痛くなるん…

ゲール

“彼女は男の子を産み、モーセは彼をゲルショムと名付けた。彼が、「わたしは異国にいる寄留者(ゲール)だ」と言ったからである。” 殺人の罪の重荷を、モーセは妻にも話さなかったのではないか。独りで重荷を負う者は、カイン以来、どこに居ようと自らを全体…