久しぶりに講壇

 神学生時代を過ごした教会で説教の奉仕。そういや説教なんて、「お見合い説教」以来の久しぶりさ。また、去年の7月18日が前任地最後の礼拝だったのを、使徒信条の途中で突然思い出した。
 ふだん猛暑下を駆け足で配達しているのに、今日は教会の帰りのわずかな徒歩「ごとき」で気分が悪く。なんで⁈
 お見合い説教は、企業で言えば面接か。前回そうだったように、当然「不採用」もある。また、履歴書だけではじかれる場合もあるのだ。一度前線から離れた牧師が復帰するのは限りなく難しい。今日は講壇に立っていながら、その講壇そのものが自分からとてつもなく遠いものに感じられた。