2011-11-16 ■ 創世記を32章まで読む。負い目に苛まれるヤコブは、どんな思いで「何者か」と格闘したことだろう。祝福をもぎ取ったときの彼の畏れと喜びはどんなだったろう。いずれにせよ、それはたんなる心理的葛藤などではない。己の足の激痛を経た、実人生における現実的決断である。それが信仰のうねりである。