2012-06-07から1日間の記事一覧

昇天と終末を聖餐に感じ取る

聖公会の友人に教えてもらって、秋山徹「キリストの昇天の概念について カルヴァンのキリスト論と聖霊論の問題」を読んだ。赤木善光の議論を思い出しつつ。かなり面白かった。やはりカルヴァンとルターの、それぞれの文化的背景の違いみたいなものを強く感じ…

飛び去る鳥

“清めの儀式を受ける者に七度振りかけて清める。その後、この生きている鳥は野に放つ。”レビ記14:7 二羽の鳥の一羽は殺され、その鳥の血を浴びたもう一羽が解き放たれる、清めの儀式。清められた人間は、飛び去る鳥と受け入れる青空に、自己と神を見たのか。

ポルコ・ロッソには成れず

「飛べない豚は、ただの豚さ」というわけで、飛べない豚は雪崩をうって崖から跳ぶのである。