夢も現実の一部

 24日と今日、何年ぶりかに「聴く」クリスマスが与えられて感謝。今日はマタイ2章だった。14節のメッセージが心に響いた。ヨセフは朝まで待たなかったと。すぐに旅立ったと。辞任するとき、近隣の同僚がわたしに語った言葉を思い出した。ルカ2章。あなたには不本意な旅が、あなたを祝福する旅になるだろうと。
 いろいろな意味で、まな板の上の鯉といった体の日々。それは辛いことだが、徹底的に受動態だからこそ味わうことのゆるされる喜びというものも、やはりたしかにあるのだ。
 夕飯の買い物帰りに買った、連れ合いへのちょっとしたプレゼント。懐具合が寂しい時ほど、贈りたくなるものだ。