タイミング

 フォーレのレクイエム、CDを頂いた先輩同様、自分の出棺時にかけてほしいと連れ合いに言ったら、「こないだまで『サティをかけてくれ』って言ってたのに」と笑われた。そういや20歳頃、当時通っていた教会に出した遺書には「レッド・ツェッペリンⅡ」と書いていたような。
 
 退院した連れ合いと、こちらで暮らし始めて半年。先の見えない無職という状況に悶々としていたけれども、昨夜、わたしの進路に関わってくださっている方からの励ましの電話。かなり元気が。もちろん進路については相変わらず何の変化もない。けれど、あの電話は励ましとしてはタイミング良過ぎ。