諦めたわけではなく、開き直ってしまったあつかましさ。

 もうここまでヘマにヘマを重ねてくると、気持ちが落ち着いてさえくる不思議。自力ではまったくどうにもならない境地。ただ生きて、呼吸して、食って寝て・・・・そのなかで、朗報を待つよりほかない。とことん動かねばならないときもあるが、敢えて動かず待たねばならないときも、またある。