一歩が重い。

 前任地時代のライバルかつ友人にメールしたところ、丁寧な返信あり。うれしかった。同じ時期に准允、按手。毎月の教師会や分区の行事、一緒に遊びに行ったり、そんなたびごとに伝道について、信仰について語り合った。連れ合いを紹介しても呉れた。出身の神学校も違うが、かけがえのない友。
 求め続けること、しつように祈ることは、ものすごくエネルギーの要ることですね。諦めた方が楽かもしれない、そんな誘惑に負けずに、しつように祈り求め続ける。聖霊のお助け無しには決してできないことですね。
 毎日、これといった義務や明確な目標もないなか、一日がものすごく長い。裁きの荒野をとぼとぼ歩むような、遠さ。ルカによる福音書11章1節〜13節の、しつように求める祈り。“ しかし、言っておく。その人は、友達だからということでは起きて何か与えるようなことはなくても、しつように頼めば、起きて来て必要なものは何でも与えるであろう。”(8節)諦めずに祈ることは、自力では不可能であることを知る。イエス・キリストの圧倒的な他力によらねば。