つねに学びの途上

聖公会の司祭からアレクサンドル・シュメーマン『世のいのちのために 正教会サクラメントと信仰』とヴォルフハルト・パネンベルク『現代キリスト教霊性』を教わり、さっそく古本屋のネットで購入。引っ越しのバタバタのさなかではあるが、ちょびっとでも読めたら。シュメーマンはとくに楽しみ。彼の『ユーカリスト』も読みたい。毎度のことながら、彼の情報の量の多さと質の分厚さには感謝している。彼にスヒレベークスを教わっていなかったら・・・!
あんまり期待しすぎたらいかんけど、シュメーマンはスヒレベークス並みのインパクトを与えてくれそうな予感。
ところで、同僚から、時折ではあるが「●●も読んでないんですか?」と言われて赤面することがある。なるべく幅広く神学書を読むようにはしているけれど、プロテスタントの一つの教派だけでも気が遠くなるほどの書籍があり、すべてをカヴァーするのは無理がある。アウグスティヌス、ルター、カルヴァンにしても、代表的な著作くらいなら読んだことはあっても、恥ずかしながら未読の書も膨大である。だからわたしは同僚には「そんな本も読んでないの?」とは言いたくない。