このあいだ母教会、日本基督教団とは違う福音派の教会に久しぶりに出席して、信徒の証しや配布物に触れて、大きな刺激を受けた。ストレートに主の奇跡を信じ、熱く語る。それも日常的な言葉で語る。神学の難しい言葉で複雑に言いまわす傾向があるわたしには…
和辻哲郎の『倫理学』を読んでいて、つくづく人間は個人であるのとまったく同時にあいだがらの存在、他者たちとの関係のなかでこそ(のみ)成立する存在者なのだと実感する。他者から名指されてこそ、その人はその人としての自覚を覚える。 アウグスティヌス…
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