今日は御所付近の教会でお仕事。ローカル電車の車窓を眺めては、万葉集を開いたり。ここに、古代も今も様々な人々の思いが行き交っているのだ、と。
 今さらにジョン・レノンボックス。びっくりするほどアナログレコードっぽいリマスターでびっくり。これでプチプチいえば、まちがいなくレコードの音。やわらかくて疲れない。それにしても箱のデザインがどうにも骨壷を収める箱を連想させる・・・
 ところでジョン・レノンを聴きつつ万葉集を読んでも、これもまた違和感がない。万葉集のことばも穏やかなものもあれば激しいものもある。あんなに遠い昔にも、笑ったり泣いたりしながら人は歌を詠っていたのだ。