散策して、一汗かいて。

 ハルキ文庫の280円文庫で与謝野晶子『みだれ髪』を読む。ハルキ文庫では宮沢賢治萩原朔太郎北原白秋など、お世話になったものだ。西條八十や尾崎放哉は、このシリーズだったろうか・・・比較的安価で、しかも大きな美しいフォントの活字で。詩への入り口の役目をこうした文庫が果たしている。
 蒸し料理に挑戦。豚ばら肉と白菜を、それぞれ大匙一杯だけの醤油と酒、それにひとかけらの生姜のみで蒸す。煮汁は白菜から出る水分。こんなに美味しいなんて!
 録画しておいた『タイムスクープハンター』を観る。同人誌的なというか、サイドストーリー的な素材を、時代劇ではなく報道特集のような演出で見せる。見事。