2011-09-06 速度 使徒言行録を毎朝すらすら読んでいると、パウロの旅が旅客機の速度だと錯覚する。実際には青年だったパウロが回心し、中年だったパウロが殉教したはずなのだ。その遅々として捗らなかったであろう途中経過、そこでのパウロの地味な祈り、彼を支援した人々の繋がりを意識したい。