選ばれなくとも

エサウは、カナンの娘たちが父イサクの気に入らないことを知って、イシュマエルのところへ行き、…”創世記28:8以下 ある意味で選外の者となったイシュマエルとエサウ。彼らはどんな会話を交わしたのか。老イシュマエルはエサウに、自身を見出しただろう。エサウは彼に、こんなときどう生きるのか、その生きた証しを見出そうとしただろう。選ばれなかった者も、それでも死ぬまでは生きていかねばならないのだから。