2012-06-01 切り取られた声 書斎の窓外から声が聴こえる。「はやくいけ!」と叱りつける父。嗚咽しながら駆けだす子。号泣へ。付き添い駆ける、やはり幼い兄が、低く静かにささやく「学校へ行ったら○○してあげるから」。聴いていて胸が痛みつつ、しかし温かい。