ボールペン

ウルトラマンのリマスター版を再放送していることに気付いたので、録画して鑑賞。ネロンガという透明怪獣が発電所を襲う。非常にゆっくりとした、盛り込み過ぎない話の展開。そして後半にたたみかけるようにアクション。毎週あれだけ精巧なセットを作っては、あれだけ見事に破壊していたのかと、驚嘆。
子どもの頃、壊れた電化製品や、捨てるおもちゃやプラモデルを、踏みつぶしたり投げ捨てて破壊した。怪獣が壊す町々のセットを渇望したものだった。ぼくも壊してみたい!そう思えるほどに、ウルトラマンシリーズのセットは見事なものだった。ネロンガウルトラマンも、かっこいいだけでなくかわいい。
伝道師として赴任する際に、神学生として通っていた教会の方から頂いた、crossの軸が緑色のボールペン。不思議と何度なくしても必ず見つかり、8年間愛用し、カートリッジも一度交換したのだったが、4月にとうとう紛失。こんどばっかりは、いくら探しても見つからなかった。
昨日、代官山の蔦屋に出かけた。とても感じのよい空間。文具店もあるので、なんとはなしに店員に「crossのボールペン、軸は黒、ありますか?」。緑も美しかったが、あの質感で黒もいいかも。店員が必死で在庫を漁ると、一本だけあった。たぶんネットなら簡単に見つかるしもっと安いんだろうけど。
で、そのボールペンで、最初に書いたのは、「先代」を下さった教会の方へのお葉書。