録画しておいた『宇宙の渚』のオーロラの回を観た。17世紀に太陽の活動が弱ってオーロラも出なくなり、銀河宇宙線の降り注ぐ量が増えた影響で雲が増え、結果的に寒くなった、というような説明。とても興味を覚えた。気候がすべてを決めるわけではないにしても、いわゆる大航海時代から植民地化の時代に、ヨーロッパが寒かったと。
いぶり出されるの逆で、凍えて新天地へと駆り出されたのか。ふと「満州は日本の生命線」という、恐慌と凶作の時代の日本を想起。ただし、今後同じような気候変動が起こっても、もう同じことはできないし、してはならないことだけは確かだ。
