生き抜くこと
派遣やアルバイトで働いている友人知人は、みんな生きることに真剣なのであって、仕事の種類云々はそのための手段と割り切っている。自身を顧みるに、仕事にやたら神学的な高尚さを求め続ける限り、二度と社会復帰はできまい。どんな職業であれ、生き残る手段として選り好みせず飛び込むこと。
神学や哲学を自分なりに究めようとしたことは、それはそれでよい思い出として、しまっておけばよい。今までだっていろんなことを諦め妥協して生きてきたのだし、今さらこだわる何もないはずだ。