オダギリジョーがニイジマジョー。

連れ合いの協力で、ようやく芥川龍之介大正13年から昭和2年まで住んでいた処に辿りつけた。さらに、室生犀星が住んでいた処の間近まで行けた。今は住宅の区画が異なっているのでその場所自体には近づけなかったが。当時の面影などかけらほどもないとはいえ、『西方の人』や『蜜のあわれ』の空気を偲んだ。
室生犀星といえば、森茉莉のアパートのあった経堂にも、いつか足を運んでみたい。