2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ケアされる者

正直しんどいなあ。いろんな人から助けてもらってばっかり、っていうのは。しかもたまに感情爆発させたらさせたで、小さな子どもをあやすように諭されちゃったりして。けっきょくただのガキなんだなw もちろん見下されているわけじゃない。みんな心配してく…

期待しないで生きるほうが良いときもある。自己防衛として。しかし希望しないで生きることは、限りなく難しい。

憐れんでもらうありがたさと辛さ

しかし、諌めてもらったり忠告してもらったりしながらも、やはりこの痛みは当事者にしか分からないのだなあとも思ったのも事実だ。残念ながら「なにがどう痛いのか」は言葉で弁解できない以上、すべてこちらの非でしかないが。

偶像礼拝

ここ数日、荒れ果てた生活だった。緊張の糸が完全に切れた。先輩から諌められるなどして、だいぶ回復。 もちろん、被災者の方の苦しみに比べれば、自分の味わったことなど微塵ほどのものですらない。だが、希望(未来)を一瞬で奪われるということの、涙さえ…

振り出しに戻る。否、無駄に金と時間を費やした分、振り出し以下か。

ゴングスモス2

明け方まで眠れなかったが、目は覚める。今日も、なにもすることのない一日が始まる。 とりあえず精神科医にかかろう。生きているのは堪え難い。 精神科、座るとこもないほど混んでやがる。死にたいやつばかりなんやなと思いながら床に座り込む。 無意味 徒…

委ねて祈れ

“はっきり言っておく。あなたは、若いときは、自分で帯を締めて、行きたいところへ行っていた。しかし、年をとると、両手を伸ばして、他の人に帯を締められ、行きたくないところへ連れて行かれる。”(ヨハネ21:18) これこそが復活の主の福音ではないか。望む…

ゴングスモス

趣味でamazonの商品レヴュウを書くことがある。久しぶりに書いた。ついでに今まで書いたのも読み返してみた。宗教書からエロ漫画まであって、ちょっと恥ずかしいので削除しようかとも思ったが、やっぱり置いておくことにした。 流れちまったなあ。なにもかも…

散策して、一汗かいて。

ハルキ文庫の280円文庫で与謝野晶子『みだれ髪』を読む。ハルキ文庫では宮沢賢治、萩原朔太郎、北原白秋など、お世話になったものだ。西條八十や尾崎放哉は、このシリーズだったろうか・・・比較的安価で、しかも大きな美しいフォントの活字で。詩への入り口…

元気なときに、杖は見えない

所用で片道30分ほど歩いた。目的地で軽いめまい。帰りの30分はふうふう。無職になって一年弱。こんなに身体がなまってたんだなあ。引き籠りまくってたもんな… ふらふら歩いてようやく自宅近くまで戻った頃、携帯が鳴る。友人からの温かい言葉。自分が支えら…

神託と日常

井筒俊彦訳、『コーラン(下)』、岩波書店、2001読了。やっとコーランを読み終えた。井筒の解説どおり、後になるにつれて一章が短くなり、表現が呪術的になっていた。つまり成立年代と章立てとが逆で、うしろのほうが初期の“お告げ”らしい。 もちろん編集史…

絡みつき締め付けてくる

NHK「東海村臨界事故」取材班、『朽ちていった命─被曝治療83日間の記録』、新潮社、2011を3分の一ほど読んだところで、気分が悪くなって中断。たとえば仮にNHKのテレビを見ていても、こんな気持ちの悪さに襲われることはない。テレビはわたしの理解速度より…